応援しよう!『パラバドミントン』
応援しよう!『パラバドミントン』
『パラバドミントン(障がい者バドミントン)』は、『2020年 東京パラリンピック』に正式種目として採用されました。
『パラバドミントン』のカテゴリー分け
・パラバドミントンには、大きく分けて『車いす』と『立位』があります。障碍の状況によってクラス分けされています。
・『車いす』のカテゴリーでは、シャトルを打つ瞬間に、胴体の一部が『車いす』と接していないといけません。『立位』のカテゴリーでは4クラスに分けられており、下肢障がいは障がいの程度によりSL3、4の2クラス、上肢障がいのSU5、低身長のSS6にカテゴライズされます。
『パラバドミントン』のルールとは?
・ネットの高さは通常のバドミントンと同じです。
(中央で1.524m、ダブルスのサイドライン上では1.550m)
・『車いす』のシングルスはコートの半分を使います。SL3のシングルスもコートの半分を使用します。シャトルはネットとネットに近いサービスラインの間に落ちたものはアウトになります。
『一般社団法人 日本障がい者バドミントン連盟』は、2015年4月に新団体として動き出し、『Players Fisrt(選手を第一に考える)』の概念のもとで、日本の障がい者バドミントンの振興と普及に取り組んでいます。
- 『一般社団法人 日本障がい者バドミントン連盟』
『一般社団法人 日本障がい者バドミントン連盟』は、『日本障がい者スポーツ協会』や『日本パラリンピック委員会』から承認された団体として、『パラバドミントン(障がい者バドミントン)』の国内唯一の統括団体です『2020年東京パラリンピック』に出場し、メダル獲得の成果をあげられるよう、門戸を広く開放して、競技水準の向上に努めています。
みんなで、『パラバドミントン』を応援したいですね!『一般社団法人 日本障がい者バドミントン連盟』のホームページでは、試合スケジュールも紹介されているので、是非一度、生の試合もご覧になり、選手の技術力の素晴らしさに感動されてみてはいかがでしょうか。
※参考資料:
『一般社団法人 日本障がい者バドミントン連盟』
ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般の編集・執筆、プランニング、商品企画などを行う(株式会社ノーマ・プランニング)