炭酸水は歯のためにならないの?

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第212回

 寒暖差のあった気候も初夏らしくなり、洗濯物がパリっと乾く気持ちのいい季節になりましたね。ベランダのハーブや花木もすくすく育ち、毎日ベランダに出るのを楽しみにしている今日この頃です。

 さて今日は先だって歯科医の友人から聞いたちょっと気をつけたい“炭酸水と歯”についての話をご紹介します。

 彼女の患者様で、ある時期毎週のように彼女のクリニックに通っていたのですが、来るたびに小さな虫歯が出来ていた方がいたのだそうです。時々、“歯が弱い”“虫歯になりやすい歯”ということを耳にすることがあると思います。実際、歯磨きをあまりしないのに虫歯にまったくなったことがない人や歯磨きもフロスもかなり丁寧にしているにも関わらずしょっちゅう虫歯が出来る人といますよね。人それぞれ体質が違うように歯や口内環境にもそれぞれ個人差があるそう。

ボトルから注ぐ炭酸水

とくっとくっ、冷えたのは美味しいのですが…

 そういった意味でその患者様は物凄く虫歯になりにくい歯質というわけではありませんでしたが、特別なりやすいタイプということでもなく、不思議に思っていたところ、他にもそういった症状のある患者様が何人かいることに彼女は気がつきました。

 それでも原因が解らず、なんだろう・・・?と思っていたところ、ある日その患者様のバックに炭酸水のペットボトルが入っているのが見えたそうです。

 それでもしかして・・・?と思って他にも同じような症状の患者様にリサーチしてみたところ、もれなくみなさん、生活の中で炭酸水(発泡水や清涼飲料水、お酒など炭酸を含む飲料すべて)を摂取する機会が多いことが共通項として解りました。特に食事時間以外に炭酸水を摂取している人にその傾向が強いとのこと。

 実は炭酸水単体での摂取は口内を酸性に傾かせることから虫歯になりやすい環境を作り出すのだそう!!

 唾液には口の中をアルカリ性に偏らせることで酸による虫歯の増殖や悪化を防ぐ働きがありますが、お料理など他の食べ物がない状態で酸の強い炭酸水を多く摂取するとせっかく唾液がアルカリ性に偏らせた口内が中和、酸性化してしまい、結果、小さな虫歯が出来てしまうとのだそうです。

 もちろんこれからの季節、よく冷えた発泡水、のど越しもよく美味しいですから飲みたくなることもありますよね!

 また全ての人が炭酸水を飲んだからといって虫歯になるわけではありません。実際、食事中などであればまったく問題ないと友人もいっています。

 なので時には、食事時以外でお暑さから逃れる清涼感や気分転換、もちろん喉の渇きを潤すということを最優先してもよいと思います。

 ただ一つの可能性として食事時以外の炭酸水の摂取で虫歯になりやすい人がいるのも事実なので、昔から虫歯になりやすい、知覚過敏になりやすい、家系的に歯が弱いといった方は食事時以外に飲む飲み物を意識してみてください。

 因みにお水やお茶であれば問題ないそうです。

※本記事は全ての虫歯の原因が炭酸水にあると明記するものではなく、また炭酸水を飲まなければ虫歯にならないと保証するものではありません。

飯野耀子 美容食スペシャリスト/ブランディングプランナー/日本ハーブ振興協会主席研究員
女性市場開拓に於けるプランナー兼インフルエンサーとして日本のみならず
中国、韓国、台湾、香港での執筆、セミナー、メディア出演、商品販売、
出版を通し発信。手がけた商品、書籍は多数。
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