知っておこう!『発達障害者支援法ができるまで』

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知っておこう!『発達障害者支援法ができるまで』

 

Photo by Masako 川o’-‘)♪


『発達障害者支援法』は平成17年4月に施行された法律です。『発達障害』は、身近にあるけれども社会の中で十分に知られていない障害でした。また、『発達障害』のある方は、特性に応じた支援を受けることができれば十分に力を発揮できる可能性があるにも関わらず、従来はその支援体制が十分ではありませんでした。このような背景を踏まえて、『発達障害』について、社会全体で理解して支援を行っていくために制定・施行された法律です。

 

『厚生労働省』のホームページでは、法律施行の背景を『発達障害者支援法ができるまで』として、分かりやすく紹介しています。『発達障害』をお持ちの方が適切な支援を受けて、快適に社会で暮らしていけることを目指しています。

 

  • 厚生労働省『発達障害者支援法ができるまで』

http://www.mhlw.go.jp/seisaku/17.html

 

  • 『発達障害』とは?

『発達障害者支援法』において、『発達障害』は「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障障害、その他これに類する脳機能障害であって、その症状が通常低年齢において発現するもの」と定義されています。
 

  • 様々な『発達障害』のタイプ

(※『発達障害』の症状における特性の一例であり、他にも様々なタイプの特性があります。また、これらの特性だけをもって断定されるものではありません)

(1)自閉症

(2)アスペルガー症候群

(3)学習障害(LD)

(4)注意欠陥多動性障害(AD/HD)

(5)その他の発達障害(トゥレット症候群のようにまばたき・顔しかめ・首振りのような運動性チック症状や、咳払い・鼻すすり・叫び声のような音声チックを主症状とするタイプのものも、『発達障害』の定義には含まれています)

 

  • 発達障害について、よくみられる誤解

 
 「軽度発達障害は、軽い障害である」

 「知的障害を伴う自閉症は、発達障害には含まれない」

 「広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害だけが発達障害だ」

 「発達障害は能力が欠如しているから、ずっと発達しない」

 「発達障害は一つの個性なので、配慮しないままでもそのうち何とかなる」

 「自主性尊重が大事で、大人があれこれ手を出すのは良くない」

 「有名な訓練方法を取り入れれば、それだけで治る」

 「キーキー声を出すこどもやパニックは迷惑だから、外出させない方がよい」

 「発達障害の子がパニックを起こしたら、大勢で協力して止めにいくのがよい」

 

『発達障害者支援法』では、上記のような誤解によって当事者やご家族の方が困らないように、『発達障害』への理解を社会に広めるとともに、『発達障害者支援センター』で相談を受け付けています。お困りごとがある場合はセンターに相談し、おだやかな日々を過ごされることを願っています。

 

※参考資料:

厚生労働省『発達障害者支援法ができるまで』

http://www.mhlw.go.jp/seisaku/17.html

 

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般の編集・執筆、プランニング、商品企画などを行う(株式会社ノーマ・プランニング)

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