知ることからはじめよう『パーソナリティ障碍』

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知ることからはじめよう『パーソナリティ障碍』

 

『パーソナリティ障碍』を、ご存知ですか?

 

『パーソナリティ障碍』とは?

(1)大多数の人とは違う反応や行動をすることで本人が苦しんだり、周りが困っているといったケースに診断される『精神疾患』です。

(2)認知(ものの捉え方や考え方)や感情、衝動コントロール、対人関係といった、広い範囲のパーソナリティ機能の偏りから『障碍(問題)』が生じます。(※注意:「性格が悪いこと」を意味するものではありません)

(3)他の精神疾患を引き起こす性質があり、『パーソナリティ障碍』と合併したほかの精神疾患が前面に出ることも多く、『パーソナリティ障碍』は、背後から悪影響を及ぼす黒幕のような病気だともいわれています。

 

  • 『パーソナリティ障碍』(厚生労働省『みんなのメンタルヘルス』)

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_personality.html

 

『パーソナリティ障碍にはいくつかのタイプがあり、『アメリカ精神医学会』の診断基準では大きく分けて、次の3つに分類されています。

 

◆A群(奇妙で風変わりなタイプ)

・『妄想性パーソナリティ障碍』 (広範な不信感や猜疑心が特徴)

・『統合失調質パーソナリティ障碍』 (非社交的で他者への関心が乏しいことが特徴)

・『統合失調型パーソナリティ障碍』 (会話が風変わりで感情の幅が狭く、しばしば適切さを欠くことが特徴)

 

◆B群 (感情的で移り気なタイプ)

・『境界性パーソナリティ障碍』 (感情や対人関係の不安定さ、衝動行為が特徴)

・『自己愛性パーソナリティ障碍』 (傲慢・尊大な態度を見せ自己評価に強くこだわるのが特徴)

・『反[非]社会性パーソナリティ障碍』 (反社会的で衝動的、向こうみずの行動が特徴)

・『演技性パーソナリティ障碍』 (他者の注目を集める派手な外見や演技的行動が特徴)

 

◆C群 (不安で内向的であることが特徴)

・『依存性パーソナリティ障碍』 (他者への過度の依存、孤独に耐えられないことが特徴)

・『強迫性パーソナリティ障碍』 (融通性がなく、一定の秩序を保つことへの固執(こだわり)が特徴)

・『回避性[不安性]パーソナリティ障碍』 (自己にまつわる不安や緊張が生じやすいことが特徴)

 

Photo by Medellín Ciudad Inteligente


『パーソナリティ障碍』の治療は、比較的長期にわたって患者と治療者が協力して、努力を続けることが欠かせません。適切な治療によって健やかに回復されることを願っています。

 

※参考資料:

『パーソナリティ障碍』:

厚生労働省『みんなのメンタルヘルス』

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_personality.html

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般の編集・執筆、プランニング、商品企画などを行う(株式会社ノーマ・プランニング)

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