ポジティブ心理学

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第300回

 オリンピック見ていますか?各競技、感動シーンがありますが私はなんといっても一番の感動は今のところ羽生くんの金メダルでした。メダルの色もそうなのですがリンクに出ていく瞬間に「あ~今回は金取るな」と感じさせる気迫を感じたことがとても強く印象に残っています。またスノボーの平野選手が去年、大けがをした技を綺麗にやり遂げて取った銀メダルや、その復活の陰に自身の大けがも経験したショーン・ホワイトとの友情や女子スピードスケートの小平選手が粛々と努力を重ねた上で取った金メダルももちろん感動しましたし、今回のオリンピックでもたくさんの感動をいただいています。

踊る女性

スポーツの祭典

 その中で今まで以上に様々な選手に凄さを感じたのがメンタルの強さ。よく“鋼のメンタル”と呼ばれますが一人、二人ではなく、おそらくこのオリンピックに集っている人のほとんどが普通ではない“鋼のメンタル”を持っており、その中でもメダルを手にする人たちというのは突出した強いものをもっているのだろうなぁと思うと、とかくメンタルの弱い私は羨ましいとか尊敬を通り越して、宇宙人を見るような気分になってしまいます。

 ちょっと話がそれますがタレントのすみれさんはエゴサーチで自分の容姿についての書き込みに傷つき、自信を無くしてしまった過去があるそうです。そんな自分から脱却するために鏡を使った自己肯定感を上げるメンタルトレーニングとして仕事の前に鏡に向かって「あなたはこんなに美しい髪を持っている」と暗示をかけてから表舞台に出るようにしているのだそうです。あんなにスタイルもよく、キレイで人気者のすみれさんが舞台裏でそんな努力を要していたとは意外でしたが、しかしメンタルトレーニングはそのくらい人の自信に力を与えるものだというひとつのいい事例ですね。

 ということで、メンタルの弱さに逃げ込んでいても自分のそれが強くなるわけでもないので、どうしたらメンタルを強くすることができるのだろうとネットで調べてみました。

 実にいろいろなサイトや本、更にコーチの方たちのサイトがあります。

 そんな中絶対ということはいえませんが、ひとつの方法論としてマーティン・セリグマン氏が提唱するポジティブ心理学がメンタルを強くする方法のひとつとしてとてもよいように思いますのでご紹介したいと思います。

 これは自分の思い込みに対し、自らが反論をするというもの。例えば今回のオリンピックで宇野昌磨選手。フリーの演技で最初のジャンプを失敗した瞬間に金メダルが取れないことは自分の中でわかったそうです。なぜならばすべて成功していれば自分が金をとれることが解っての演技だったそうなのです。しかし彼はそこで「あー、失敗した。もう自分はダメだ」とどんどん演技が崩れていくのではなく、そこで羽生選手の点数を越せないことを悟った瞬間、「(これでプレッシャーから解放されたのだから)自分の演技をして頑張ろう」と気持ちの切り替えができ、自分を立て直せたのだそうです。

 これ、失恋なんかについても同じことがいえますよね。もちろん失恋ですから今日の今日、気持ちを切り替えろというのは酷ですし、必要なことではないかもしれません。しかしいつまでも終わった恋に打ちのめされ、捨てられた存在という場所に自分を置き続けることで自己肯定感を低めていってしまうより、もっといい人と巡り合う未来があるからこその別れだと思えた方が、新たな恋に向かえますし、出会いもいろいろと出てくるでしょう。

 私自身、いろいろとビビり体質で恐怖や不安、そこから生まれた思い込みなどから“一歩”が踏み出せないことも多々あるのですが、そんな私でも自分に自分が反論するのはあまりハードル高くなく出来る挑戦です。それによって壁だと思っていたものが自分が作り上げていたモンスターだと解り、霧が晴れたかのように目の前に新たな世界が広がるのであればぜひそういった挑戦はする癖をつけたいですし、実際いくつかの挑戦で開かれた扉もありました。もしメンタル面での強さが欲しいと思われている方がいらっしゃったらぜひこの方法、試してみてください。

飯野耀子 美容食スペシャリスト/ブランディングプランナー/日本ハーブ振興協会主席研究員
女性市場開拓に於けるプランナー兼インフルエンサーとして日本のみならず
中国、韓国、台湾、香港での執筆、セミナー、メディア出演、商品販売、
出版を通し発信。手がけた商品、書籍は多数。
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