粘膜強化に効果的な食生活

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第302回

 気候も過ごしやすくなり、桜やこぶしなど街中の木にもお花が咲いてきましたね。やはり花の多い季節は心が躍ることが多いように思います。が・・・まさかの「桜に雪」という天気になるかも?と天気予報でやっていて、なんだか今年は寒暖差のジェットコースターが凄いなと、早く穏やかな天候になってくれるのを願うばかりです。

 さて、そんな中、みなさまやはり悩まれているのは花粉症ではないでしょうか?最近はお薬もいろいろといいものが出てきているので街中でくしゃみ連発、鼻水ダラダラといった方を見かけることはなくなりましたが、それでもいろいろと辛さを訴える方も少なくありません。

桜の花

さくら、さくら、さくら

 そんな中、一つの対抗策として耳を傾けていただきたいのが“粘膜を強くする食生活”についてです。

 鼻にせよ、目にせよ、花粉の刺激が直撃するのは粘膜の多い場所ですよね。最近では粘膜の一部を除去する施術で花粉症を軽減するという治療法もあるほど、粘膜のコンディションは花粉症と密接な関係があるといえます。

 ということは粘膜が強くなれば花粉症が楽になるのでは?

 はい、それは花粉症の症状の軽減、改善につながる一助であるといえます。

 因みに毎年ニュースでは花粉量が前年よりも多くなったというアナウンスがあり、それに伴って花粉症がひどくなったという方の声も紹介されています。ここにひとつ、花粉量以外にも関係があるかも?という興味深い発表があります。厚生労働省による発表なのですが近年、日本人のビタミンA不足があるというのです。飽食の時代に於いて日本人に不足している栄養素といえばカルシウムというのが長らく定番でしたが(これは今も依然…という残念な状況でもあります)、そこにビタミンAが加わってきたとは花粉症大国として大問題です!!

 なぜかというとビタミンAは粘膜強化に役立つ最強栄養素のひとつ。それが不足するということは花粉だけでなく、ハウスダストなど他のアレルゲンに対する抗体も弱くなりますし、目などはアレルギー反応だけでなくドライアイの原因になったりもします。さらに“第二の脳”と呼ばれる腸の内壁も粘膜でできており、全身の免疫力に大きな影響を持っていたりするので“粘膜力”はあなどってはいけません。

 そこでビタミンAを含め、粘膜力をアップする食材をご紹介しますので、ぜひ食生活に取り入れてみてください。

 まずビタミンAはレバー類やうなぎ(特に肝)、あん肝、ホタルイカなどに多いといわれています。また緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンなども体内でビタミンAとして作用します。ビタミンAもβカロテンも油分と一緒に摂取すると吸収率が上がるといわれているので何かしら油分のあるものと一緒に調理したり、食すことを意識してくださいね。

 次にもうひとつ粘膜強化に役立つといわれているのがオメガ3と呼ばれる脂肪酸を含むもので、チアシード、くるみや青魚等に多く含まれています。さらにアマニオイルやえごまオイル、グリーンナッツオイルもオメガ3系のオイルですのでドレッシングなどに使うとよいでしょう(因みにオメガ3系のオイルは加熱に弱く、酸化しやすいといわれているので加熱調理はあまりお勧めしませんし、大瓶よりも多少割高でも小さな瓶を買って、早めに使い切ることをお勧めします)。

 これで花粉症がなくなるということはありませんが、少しでも症状が軽くなるように日々の食生活に取り入れてみてくださいね。

 ※①本記事は花粉症の治癒及び治療効果を謳うものではありません。

 ※②ビタミンAのサプリメントによる摂取は必ず商品の規定量を守ってください。

 ※③妊娠中の方のビタミンA摂取については医師への相談の上、指示に従ってください。

 ※④その他、食生活に於ける医師からの指導を受けている方は摂取の可否について必ず医師にご相談ください。

飯野耀子 美容食スペシャリスト/ブランディングプランナー/日本ハーブ振興協会主席研究員
女性市場開拓に於けるプランナー兼インフルエンサーとして日本のみならず
中国、韓国、台湾、香港での執筆、セミナー、メディア出演、商品販売、
出版を通し発信。手がけた商品、書籍は多数。
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