全国に広がる!『障碍者芸術文化活動普及支援事業』

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

全国に広がる!『障碍者芸術文化活動普及支援事業』

海岸_kubotake

Photo by kubotake

『障碍者芸術文化活動普及支援事業』は、障碍をお持ちの作者さんやそのご家族の方々、障碍をお持ちの方々の造形活動を支援する人たちを支えるために、さまざまなプログラムを実施しています。そして、そのノウハウを積み上げ、全国に普及していくことを目的とした活動に取り組んでいます。

  • 『障碍者芸術文化活動普及支援事業』

http://renkei-sgsm.net/

『厚生労働省』においても、障碍をお持ちの方の芸術文化活動への取り組みを、積極的に行っています。

  • 『厚生労働省 障碍をお持ちの方のための芸術文化活動について』

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/
hukushi_kaigo/shougaishahukushi/sanka/bunka.html

その中のひとつである『障碍者芸術・文化祭』は、障碍をお持ちの方の芸術、及び、文化活動への参加を通して、障碍をお持ちの方の生きがいや自信を創出し、障碍をお持ちの方の自立と社会参加を促進するとともに、障碍に対する国民、及び、県民の理解と認識を深めるため、全国持ち回りで開催しています。

『アール・ブリュット【仏:Art Brut】』という言葉を、ご存知ですか?

 

『アール・ブリュット』とは、「生の芸術」という意味のフランス語です。Artは芸術、Brutはワインなどが生(き)のままである様子を表し、画家のジャン・デュビュッフェが1945年に考案した概念です。正規の美術教育を受けていない人が自発的に生み出した、既存のモードに影響を受けていない絵画や造形のことをいいます。
およそ60年前、戦後間もない頃から、滋賀県の障碍福祉施設では、職業訓練のほか造形活動にも取り組まれ、そこで育まれた多様な表現は作品として形になり、東京や大阪の百貨店を会場に展覧会も開催されていました。このような福祉施設の取り組みから、2004年に誕生したのが、『ボーダレス・アートミュージアムNO-MA』です。

  • 『アール・ブリュット』

http://info.art-brut.jp/

現代アーティストと障碍をお持ちの表現者の作品を並列に展示するなど「人が表現をするということに、障碍のあるなしの境界はない」をコンセプトとした活動を実践しています。障碍をお持ちの方が制作する作品の中には『アール・ブリュット』として評価され、美術館で展示される作品も出てきています。美術館や諸団体による作品展示の依頼や、マスコミによる取材依頼等、作者に注目する動きも増えています。
芸術を通じて、「生きること」を表現する活動を共有し、社会全体が「生きていく」ことについて、お互いを理解し合い、たたえ合い、協力する社会を目指していくことに、さらに注力していくことを願っています。

 

※参考資料:

『障碍者芸術文化活動普及支援事業』

http://renkei-sgsm.net/

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般の編集・執筆、プランニング、商品企画などを行う(株式会社ノーマ・プランニング)

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする