苦味との付き合い方

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第308回

 月曜日の大阪の地震、びっくりしましたね。みなさまのお住いの地域やご家族、お友達など大丈夫でしたか?まだインフラなどが元通りになっていない地域もあり、さらに余震の心配もあります。どうぞみなさま、お気をつけてお過ごしくださいませ。

 さて、そんな6月後半、梅雨といいつつ、降るような降らないような、そして降りすぎだったり、降らなかったりと梅雨ともいえない梅雨ですが、この時期店頭にたくさん並ぶ野川ニガウリ。もともとは沖縄野菜という地方の特産品で他の地方では珍しい野菜でしたが、今では全国どこでも手に入る全国区な野菜になりましたね。最近は小学生が夏休みにグリーンカーテンを作るのに育てるのもポピュラーになりましたし、季節も夏だけでなく、冬場などでも簡単に手に入るようになりました。

ゴーヤ

苦いけど、美味しいです

 が、やはり季節物って旬の時期が美味しくて、あと人間側も食べたくなるもの。かくいう私もこの時期になるとニガウリが食べたくなります。定番のゴーヤチャンプルーをはじめ、サラダや浅漬け、スープなどいろいろな食べ方をします。素揚げや天ぷらなども美味しいですよね。苦味が苦手な方には揚げ物にすると苦味が抜けたり、緩和されて食べやすくなるのでお勧めですよ。

 そこで今回お話したいのがこの“苦味との付き合い方”について。

 ニガウリって名前のとおり苦味が魅力のひとつでもあって、好きな方はあの苦味がいいという方も多いのですが、苦味のある食材って“過ぎたると体に毒”になることがあるんです。どういうことかというと苦味が胃酸の分泌を促進することから胃が痛くなったり、気持ちが悪くなってしまうということがままあるんです。特にサラダや浅漬けのように生で苦味が強い上にお食事の初めの方、比較的空腹な時に食べることが多い料理の場合は要注意。他に何かちょっとお腹に入れてから召し上がるのがベストです。これはコーヒーやカカオ濃度が高く、砂糖の少ないチョコレート、緑茶や紅茶などタンニンの強いものなどでも同じようなことが起きる可能性があります。チョコレートは別として、コーヒーやお茶などは空き腹に飲むなと昔から言われていますよね。一説には沖縄ではゴーヤも空き腹に食べるなという伝承があるそうです。

 ゴーヤの苦味には消化促進や血糖値の上昇を抑えるなどよい効果が期待できる面もあり、ぜひ積極的に食べてもらいたい食材なのですが、せっかくの良いものも食べ方を間違うと苦痛の種になってしまいかねないのでぜひ食べ方に気をつけて摂取するようにしてください。

飯野耀子 美容食スペシャリスト/ブランディングプランナー/日本ハーブ振興協会主席研究員
女性市場開拓に於けるプランナー兼インフルエンサーとして日本のみならず
中国、韓国、台湾、香港での執筆、セミナー、メディア出演、商品販売、
出版を通し発信。手がけた商品、書籍は多数。
飯野耀子へのご依頼はこちら

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする