心に寄りそう『セラピードッグ』

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心に寄りそう『セラピードッグ』

Photo by Muffet

 
 
 
障碍をお持ちの方やご高齢の方、がんや精神的といったさまざまな病気の治療を必要とする患者さまの身体や精神の機能回復を補助するために活動をしている犬たちがいることをご存知でしょうか?
 
そうした犬たちのことを、『セラピードッグ』といいます。
 

  • 『セラピードッグ』の活動とは?

忠誠心や深い愛情で、患者さまの心身の状態と向き合い、リハビリや治療に寄り添います。患者さまの記憶が戻り、リハビリによって動かなかった手や足が動くようになる事例が、多数報告されています。全国の高齢者施設、病院(がん患者の延命など)、心身障碍者施設、児童施設、小、中、高等学校など、刑務所での服役囚の社会復帰、被災地への訪問活動など、幅広く活動しています。
 

また、犬たちそれぞれの能力や性格を大切に育て、対象となる方々の症状に合わせた治療ケアをサポートするために、『セラピードッグ』を育てる団体では、さまざまな活動に取り組んでいます。
 
その中のひとつ、『国際セラピードッグ協会』では、人々をサポートする『セラピードッグ』のさまざまな活動をホームページで報告しています。是非、ご覧になられてみてはいかがでしょうか。

  • 『一般財団法人 国際セラピードッグ協会』

http://therapydog-a.org/

 
例えば、『セラピードッグ』の礎を築いた日本初の『セラピードッグ』のことも、紹介されています。
 

  • 日本初の認定セラピードッグ「名犬チロリ」

千葉県松戸市で、生まれたばかりの子犬5頭と共にゴミ捨て場に捨てられ、後肢に障碍を持っていた雑種のメス犬が「名犬チロリ」です。殺処分寸前に救助された後、約2年半ほどかかる『セラピードッグ訓練カリキュラム』を、わずか半年でクリアし、『日本初第一号認定セラピードッグ』になりました。
 

「名犬チロリ」は、数々の奇跡を生み日本の『AAT(動物介在療法)』の礎を築き、その功績が認められて、国などから30以上の表彰状、感謝状を授与されました。2007年5月、築地川銀座公園に、「名犬チロリ」のブロンズ像が建立されました。「名犬チロリ」の書籍(大木トオル代表著)は、児童推薦図書や全国読書感想文指定図書になり、全国の子供たちに読まれ、たくさん方々から愛され続けています。(2006年3月16日 乳がんのため永眠(推定14歳)。
 

犬の散歩をすると、仕事や学校の人間関係の悩みがすっと軽くなる気持ちになったことがありませんか。犬が側にいてくれることは、人々の心におだやかな効果を生み出します。
 

社会の悩みが少しでも軽くなり、住みやすい社会になっていくことを願い、こうした全国の『セラピードッグ』の活動に注目していきたいですね。
 
 
※参考資料:

『一般財団法人 国際セラピードッグ協会』

http://therapydog-a.org/

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般の編集・執筆、プランニング、商品企画などを行う(株式会社ノーマ・プランニング)

 

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