体を温めるスープ

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第22回

 今回は体を温めるスープ!

 みなさん、あけましておめでとうございます。本年もビトケン、よろしくお願いいたします。

 さてさて、ここ数日、本当に乾燥がひどいですね。かくいう私の乾燥で喉をやられてしまいました。そんな時は喉をうるおし、体の中から温めるスープを食卓に。

 具材や種類は基本お好きなものでいいのですが、こだわってもらいたいことが2点。

 まずは、鶏肉でだしをとること。これは鶏肉には体を温める作用があるので、この季節には特にその作用を活用してもらいたいからです。肉でなくても鶏がらでもいいですよ。お肌のことを考える場合は、鶏手羽などコラーゲンをたくさん含んだ部位もいいですね。

本格的にすると、こんな感じ写真 The Gifted Photographer

本格的にすると、こんな感じ

 いずれも部位でも結構ですので水から煮ること。これを忘れないでください。あとちょとだけ塩を入れること。この二つを守ってあとは中火でコトコト。マメにアクを救えばおいしいスープストックができ上がります。もちろん、ここにローリエやブーケガルニなどのハーブを入れたり、生姜やネギをいれてもいいですよ。

 さて、次にスープが出来上がったらお好きな具材を。冷蔵庫に残っている野菜でもいいですし、親子で卵だけでも大丈夫。ここで本日のポイントの2がでてきます。それはスープに葛を入れてもらいたいということ。

 葛は葛根湯という漢方薬の原料にもなっている立派な薬膳食材。葛根湯を飲んだことがある方はおわかりだと思うのですが体を温める作用が強い食材です。この葛を使ってスープにとろみをつけることで、体も温まりますし、粘膜へのはりつきもよくなるので、サラサラとしたスープを飲むよりも、うるおい時間が持続するのです。

 具材たくさんのスープの場合は、最後にスープを沸騰させたところに水と同割で混ぜた水溶きの葛を回し入れて。卵とじにする場合のみ先にスープに水溶きの葛をいれて、ひと煮立ちさせたところに卵を回し入れるとふわふわっとした触感のよいスープができあがります。

 まだまだ乾燥のひどい冬は続きます。ぜひみなさんのお宅でもスープを飲んでうるおい習慣を!

飯野耀子AllAbout食育ガイド/ myfood.jp編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に「夜トマトダイエット」(ぶんか社他、台湾版、中国版)
「合格への食卓」(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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