独烏賊焼王子の朗読で元気が沸いてくる
朗読で内なるエネルギーが湧いてくる 第10話
前回までの朗読はこちら。誰でも好きな食べ物と言えば思い浮かぶものがあると思います。好きな食べ物はその香りも好きなもの。烏賊焼の香ばしいしょうゆの香りがただよってくると、思わず吸い寄せられてしまう人も多いのではないでしょうか?
簡単に作れる烏賊焼きは過程のお母さんの味方です。烏賊焼王子を朗読してよだれが出てきた方は晩御飯の一品に加えてみてはいかがでしょう。
この朗読は読み手自身が聞き手となるいわば独り朗読です。
どうか声に出してあなたの耳にお聞かせ下さい。
「烏賊焼王子」(いかやきおうじ)
いつも素敵な王子様
今日も華麗に焼いてます
紅しょうがの柱がそそり立つ
大きな生地のステージで
ピチピチイカさん舞踏会
今日のお相手どなたかな
ワクワクドキドキ舞踏会
ジュウジュウジュウジュウ熱くなって
ピチピチイカさんプリップリッ
最後にソースでおめかしかし
そしたら相手と御対面
はじめまして
召し上がれ
いつも素敵なイカ焼き王子
今日も愛ある出会いをくれました
二洋介(フタツヨウスケ) 1984年生まれ。岩手で活動している役者。
短篇の詩、物語を中心にした朗読文を創作している。
個々の芸能・芸術表現を研究・支援するチーム、 E.A.T. MAD SWEEPERを主催。
mixiにも参加。