冬季うつについて

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第61回

 今回は、冬季うつについて。

 みなさん、こんにちは。今年もあっという間に一か月経ってしまいましたね。それにしてもここ数日の寒さは尋常じゃないと思いませんか?先日、神宮でラグビーの日本一決定戦を見ていたのですがその日もとても寒く、試合途中、雪が!雪といえば子どもが喜ぶの方程式(?)に従って子供たちは観客席の間を走って喜んでいましたが大人は寒い、寒いと凍えるばかり。

寒い冬Photo by Hot Meteor

寒くても…

 そんな寒い今日この頃、「地球が冷えている」という説はやはり本当なのかなぁ・・・と思ったりしつつ、自分の体温の冷えの解消をせねばとせっせと生姜などをおろしていたのですがそこでふと思い出したのが寒さとうつの話。

 実は寒さ=体の冷えとうつが関係あるのといわれているのをご存知ですか?これは北欧や日本でも雪の多い地方にうつ病(季節性の方も多く、冬季うつ病とも呼ばれます)を発症する方が多く、日照時間の短さなどが原因だといわれているのですが冷えもその一因だということが最近ではいわれるようになっています。体温め療法で有名な石原結實先生の著書「やせる『黒食』」の中でそのことに触れられています。

 そこで冬場になるとうつ症状が出る方へふたつほど食での改善策を。一つ目は石原先生も推奨されている生姜など体を温める食材をとにかく欠かさずとって自分の体を冷えさせないこと。私達の体温はちょっとの差で体に非常に大きな影響を及ぼすもので1度違うだけで免疫力が30%、代謝力が12%も変わるといわれています(因みに理想平熱は36.5度です)。ですのでただでさえ体が冷えやすい時期はうつ症状にならなくても体を温め続けることを意識してもらいたいですし、一つの改善策としてうつ症状に悩まれている方は体を温める食材を使った食生活というのを試してもらいたいと思います。

 次にもうひとつ、寒い気候の土地でも冬季うつ病が非常に少ない場所があります。それがアイスランド。このことから近年ではアイスランドの食生活にも発症率の低さの秘密があるのではないか?ということが研究され彼らの主たる食である魚食、特に青魚を多く摂取している=DHAを多く摂取しているところに理由があるのではないかといわれています。DHAは脂肪燃焼のスイッチをいれる役割をしたり、記憶力のアップをしてくれたり他にもいいことがたくさんあるので青魚の摂取を意識してみるのはいずれにしてもいいですね。

 これらの食生活提案は必ず治るというものではありませんが、いずれにしても体によいことなのでぜひ寒さの増す今日この頃、試してみてください。

飯野耀子元AllAbout食育ガイド/ myfood.jp編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に「夜トマトダイエット」(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国語版)
「合格への食卓」(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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コメント

  1. かがわ より:

    私は北国の人間ですが お説は確かに一理も弐理もあるやと思います。ただその解析のためにもっと見逃している事があるのでないか?と とかく科学的検証データを引用されたこの手の文を読む度 考えることがあります。この場合 日照・冷え・食事。確かにそれだけが網羅しているものではないと注釈をしておりますが 結局掘り下げ方がそれ止まりでは 単に流行の情報をお先棒を担いでコメントにくっつけて垂れ流しているだけなように思います(失礼)。なんらかに益を得て ご商売にもしておられるならなおさらです。これで先導されるベクトル(影響力)はさらに末恐ろしいものがありますが 同時に何の益も生んでいないのでは?と自問することもなければなりません。そのぐらい 冬季うつに苦しむ方やそれ故自殺する人とか アイスランドの例は例として 北国では深刻なものはあるのだと思った上で 私たちの導きになるようなお話を期待しております。突然まったく生意気なことを書きまして申し訳ありませんで。ご一読ありがとうございました。