自分の耳垢に合った耳かきとは?

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日本人の80%が粉耳(乾性耳垢)

 あなたは、どんな耳かきを使っていますか?
 耳かきの定番といえば竹でできたスプーン型のものと綿棒でしょうか?最近ではプラスチックや金属製のもの、先端にライトがついたもの、コイル状になったものなどさまざまな耳かきが登場しています。

定番は竹製の耳かき

 でも、ちょっと待った!
 耳かきなら何でもイイってわけではありませんよ。すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、耳かきを選ぶポイントは耳垢の種類なんです。

 よく「粉耳」「アメ耳」などと表現することもありますが、耳垢にはカサカサと乾いた「乾性耳垢(粉耳)」と湿ったタイプの「湿性耳垢(アメ耳)」があります。

 世界的に見てみあると、アフリカやヨーロッパなどにアメ耳さんが多く、東アジアやアラスカ、南米には粉耳さんが多いのだそうです。で、日本人の場合、80%~90%が粉耳さんだとか。また、耳垢の種類は遺伝的な影響が強く、アメ耳さんは粉耳さんよりも優性遺伝すると言われています。

耳かきの種類と使い方の注意点

 「そっかぁ・・・日本人は粉耳さんが圧倒的に多いから、竹などでできている昔ながらのスプーン型の耳かきが普及したのかぁ・・・」などと感心しつつ、では、粉耳さんならみ~んなスプーン型でいいの?

 耳かき選びと使い方には、ちょっとした注意点があります。
 まず、アメ耳さんの方は綿棒を使うことが多いようですが、かえって耳垢を奥へ押し込んでしまう可能性もあるので要注意! もしも綿棒を使うのなら、細めの綿棒を選びましょう。スプーン型の耳かきを選ぶ場合は、スプーンのへりの部分が滑らかなものがおすすめです。

 本来、耳垢はアゴの動きなどにより自然と排出されるメカニズムになっているものの、うまく排出できずに耳垢が溜まって難聴などになることも。だからと言って、こまめに耳掃除をするのも考えもの。耳垢には殺菌作用や皮膚を保護する働きがありますので、2~3週間に一度で十分だそうです。

 また、力を入れ過ぎると炎症や出血の原因となりますので、皮膚をなでる程度にそぉ~と耳かきしてあげてくださいね。

【参考サイト】 
●耳鼻科医の診療日記 http://jibika.exblog.jp/11545891/

川端真弓。フリーライター/薬膳アドバイザー。埼玉県所沢市在住。1986年に「無理なく無駄なく簡単エコロジー」を合言葉に、子育て中の主婦でも身近にできる環境問題を考えるサークルを発足。以来、無農薬栽培など風土に根差した生き方を模索中。現在は、写真と詞をコラボした新しい感覚のアート「PHOTOEMほちょう調」を広める活動にも携わっている。WEBサイトはこちら

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