87歳でギャラリーオープン?

よかったら、シェアして下さい。

ネクタイがシュシュに変身?

 埼玉県に住む87歳の齊藤愛子さんが、今月より自宅に小さなギャラリーをオープン!
 「すごいっ!」のひとことですよねぇー。まさにチャレドなおばあちゃまです♪

 で、どんなギャラリーかというと・・・自宅の庭20㎡に6畳のプレハブを設置し、着られなくなった衣類をリメークした作品を展示。サマーセーターをほどいて編み直し、カバンやペットボトル入れに変身したり、ネクタイが髪の毛を結ぶシュシュに生まれ変わったりという作品。

 リメークを始めたのは13年前。同居するお嫁さんが、小学校のバザーで持ち帰った余り生地を使い、パッチワークで座布団やコースターを作ったことがきっかけに。今では朝から晩まで作品づくりに没頭しているそうです。

 ギャラリーを始めるに至ったのは、昨年の9月に61歳になる次女の真佐子さんと開いた「148歳の母娘展」がきっかけに。個展は2日間で終わったものの、反響が大きく「作品を見せてほしい」といった問い合わせが多かったこと。なかには遠方から自宅を訪ねてくる人もいたとか。

着られなくなった衣類をリメークした作品300点を展示

 ギャラリーの名前は『もったいないアート工房』。
 展示作品は、木彫り、機織、パッチワーク、刺子、縫いぐるみ、ビーズ編み、シュシュ、ブローチ、折り紙、手編みのマフラーなど、すべて齊藤さん手作りのお気に入りの300点。次女・真佐子さんの「3DシャドウBOXアート」も展示しているそうです。また、ギャラリーには、裁縫セットや生地などもあり、その場で作り方を教えることもできるとか。

 「作っている時には、家族との思い出がよみがえる。特に主人の着物などには特別なぬくもりを今でも感じる」と読売新聞のインタビューに答える齊藤さんのコメントは、なんとも心温まります。ギャラリーには、30年前に他界したご主人と齊藤さんの着ものを縫い合わせて作ったカバンもあるとのこと。ひと針、ひと針縫うたびに、ご主人との思い出が蘇ってくるなんて、リメークを超えた素敵な作品ですよね。

 ギャラリーは埼玉県深谷市にあり、オープンは午前10時~午後3時まで。見学の際は必ず電話で予約をしてほしいとのこと。見学は無料です。

【参考サイト】
●YOMIURI ONLINE 埼玉版 「もったいないアート『148歳展』大好評」 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110217-OYT8T00545.htm

川端真弓。フリーライター/薬膳アドバイザー。埼玉県所沢市在住。1986年に「無理なく無駄なく簡単エコロジー」を合言葉に、子育て中の主婦でも身近にできる環境問題を考えるサークルを発足。以来、無農薬栽培など風土に根差した生き方を模索中。現在は、写真と詞をコラボした新しい感覚のアート「PHOTOEMほちょう調」を広める活動にも携わっている。WEBサイトはこちら

あわせてどうぞ:

よかったら、シェアして下さい。

フォローする