声で役立つ!『音ボラネット』

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 『音訳』って、聞いたことはありますか?

 「音訳」とは、視覚からの情報を得ることが困難、もしくはその他の理由で情報の収得が困難な方のために、情報を“音声”に換えて提供する活動のことをいいます。

 そうした活動をされているのが、音訳でボランティアをされる方のネットワークである『音ボラネット』です。

◆『音ボラネット』
http://onyaku.net/

 『音訳』は、
「眼の不自由な人に伝えるために、文字などを音声化すること」(大辞林)
「書かれた文章を視覚障害者のために音にすること」(明鏡国語辞典)
 と辞書には書かれています。

 『朗読』することが「自己表現の手段」で、「主として文学を」「感情豊かに読む」のであれば、『音訳』することは「音訳者の主観を入れることなく」「書いてあることをできるだけ忠実に音声化する」ことが原則です。

 障害を持たれる方の求めに応じて、さまざまな分野の情報(図・表・写真なども含む)を伝えることが求められます。

 誤読が許されないのはもちろん、音訳者の勝手な解釈で原本を読み替えたり余分なことを付け加えたりすることはできません。

 そこが、それぞれに理解力や知識の深さに頼るところになるので、難しいといいます。
 「上手に読む」ことではなく「正しく伝える」「正しく伝わる」ことが大事なのです。

 現在は、日本全国に広がっている活動では、公共図書館、点字図書館、社会福祉協議会、専門図書館、資料館、文書館など、公の施設をしています。

 たくさんのボランティアグループや個人が、『音訳』による情報提供を行う活動です。

 現在は、それぞれのグループが、独自で活動を展開しながら、ときには、お互いの交流や情報交換なども行っています。

 しかし、地域が分かれていることなどから、必要な情報・技術などを充分に共有することがまだまだこれからの部分もあるといいます。障害を持たれる方が、サービスを利用する際のニーズなどに、もっと答えていきたいと考えています。

 『音訳』、あなたも家族や友人にしてみてはいかがですか?
 分かるように説明すること・・・難しい・・・。
 頭で考えるのと、実際にしてみるのとは、かなり違うのが分かりますね。

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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