大切な相棒!『アイメイト(盲導犬)』
視覚障害を持たれる方の視力となって、日々を快適に過ごすための家族である、もう同形。
盲導犬のことを『アイメイト』と呼んでいます。
『アイメイト ウエイ』では、盲導犬とのお付き合いの仕方や、街を歩く際の注意点など、生活の中で起こる、さまざまなことを紹介しています。
◆『アイメイト ウエイ』
http://www.eyemate.org/
暮らしの中で注意するポイントを伝えることで、視覚障害を持たれる方の自立した生活を支援している『アイメイト ウエイ』では、多くのアイメイト(盲導犬)を送り出してきました。
アイメイト協会を図立ち、晴れてペアになられた、視覚障害をお持ちになられる方と盲導犬は、現在、1158組。
それぞれの個性や性格を考慮しながら、よりよい相棒となり、家族となって、心地よい暮らしが送れるように、さまざまなアドバイスをされてきました。
また、『ユア ウエイ』として、視覚障害を持たれる方や盲導犬を見かけた際に、まわりの人々がどのようなことに気を付けたらよいかなど、社会環境の向上に向けても、多くの取り組みをしています。
例えば、街や駅で、視覚障害を持たれる方やアイメイト(盲導犬)を見かけた場合、何かお手伝いをしたいと思っても、どんな風に声をかければいいか、経験がなく、何もできなかったということはありませんか?
そんなときは、
「お手伝いをしましょうか?」
「どちらへ行かれますか?」
と、まず、口に出してみましょう。
必要な場合はお願いがあり、そうでない場合は「大丈夫です。お手伝いはいりません」と、丁寧にご返答いただけるはずです。
もしも手伝いがいらないといわれても、「お気をつけて」の一言をかける。
それだけで、あたたかいコミュニケーションがお互いに生まれます。
飲食店の場合、駅のプラットフォームでのことなど、誘導に関してのさまざまなアドバイスが説明されています。
こうしたことって、なかなか教わることがないですよね。
ルールを知って、スムーズにお役にたてるよう、普段から読んだり聞いたりして、生きる基本として身につけたいですね。
※参考資料:
『アイメイト ウエイ』
http://www.eyemate.org/
『ユア ウエイ』
http://www.eyemate.org/your/your2.html
ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。