ともに、楽しく、働こう!『豊能障害者労働センター』
障害をお持ちの方も、お持ちでない方も、ともに経営を担い、生活に必要なお給料を創りだしていこう!
そのためのさまざまな事業を、地域社会と一体となって手掛けていらっしゃるのが、豊能障害者労働センター『植木屋』です。
◆豊能障害者労働センター『植木屋』
http://www.tumiki.jp/index.html
競う経済から、助け合う経済へ・・・。
争う経済から、夢見る経済へ・・・。
多くの方々とともに、今あるしあわせを分かちないながら、未来に向かって、さまざまな活動をされています。
豊能障害者労働センター『植木屋』は、箕面市の独自制度によって、障害をお持ちの方が運営を担っています。
障害をお持ちの方の所得をつくりだす場にあてられる助成金や、障害をお持ちの方を雇用される一般企業にあてられる国の助成金、そして、自らの事業収入で運営されています。
こうした運営事業を通じて、障害をお持ちの方が多くの人とつながり、市民活動や社会貢献を続けています。
「空気の重さと力にあらがい
鳥が空を飛ぶように
凍てつく大地の扉をこじあけ
芽が突き出るように
孤独をおそれない心こそが
共に生きる勇気を育てるのだと思う。
だから、どんなに小さくてもいい
どんなに、ほこりまみれでもいい
この星で、ともに生きる
世界中のおとなたちと、こどもたちが
自分らしく
静かな勇気と、いとおしい友情をわかちあう
そんなゆたかな社会になりますように」
こうした想いを掲げ、1982年から活動を始められた、豊能障害者労働センター『植木屋』は、8つのお店と通信販売を行っています。
◆リサイクル事業
(リサイクルショップ6軒、月3回の定例バザー、年1回の大バザー、春・夏の古本市・他イベント)◆通信販売事業
(カレンダー・ポストカード・Tシャツ・トレーナー・エプロン・ポロシャツ・かばん・障害児教育自主教材)◆飲食店・福祉ショップ経営
◆点訳事業
(箕面市広報の点訳委託)◆粉石けんの販売
(箕面市統括用品)◆啓発事業
(映画上映会、講演会、コンサート等各種イベントの企画・実施)
それぞれの事業は単体でも成立しながらも、お互いの利点を活かしながら連携しあい、大きなうねりと、たくさんの人の流れを産み出しています。
リサイクルショップへ来店された方が、お茶をして、くつろいでいかれる。
リサイクルで自宅にあったものを販売したお金で、障害をお持ちの方が描かれたアートやアイテムを購入される。
健康のために、粉石けんを使い始める。
地域の環境や食べ物に関心を持ち始める。
わたしたちは、つながって生きています。
その流れを体現しているのが、豊能障害者労働センター『植木屋』かもしれまえん。
豊能障害者労働センター『植木屋』では、バザー用品を受け付けています。
ご家庭で眠っているもので、リサイクル店、バザーで活用できるものがありましたら、ご提供ください。
※参考資料:
豊能障害者労働センター『植木屋』
〒562-0013 大阪府箕面市坊島1-7-17
電話 : 072-724-0324 FAX : 072-724-2395
http://www.tumiki.jp/index.html
※バザー用品は、近隣の方は、回収にお伺いします。
遠方の方は、誠にあつかましいお願いで恐縮ですが、送料をお客さまご負担にて、下記住所まで宅急便等でお送りいただけますと幸いです。
ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。