『FAX119番 通報用紙』

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 聴覚に障害のある方が、救急車を要請する際には、FAXやメールなどをお使いになるのが一般的です。

 救急車を養成する際に、『手話通訳者』についても、同時に申し込むことができます。

 『手話通訳者』の手配に関しては、派遣窓口が開設している時間であれば、情報提供施設が行います。

 しかし、深夜や早朝などに救急車を要請する場合、派遣窓口は時間外になりますので、消防局などの施設が、手話通訳者を手配しています。

 消防局などから依頼を受けた『手話通訳者』は、救急車が、傷病者の方を搬送する病院を聴き、病院へ派遣されます。

 『FAX119番 通報用紙』には、下記を記載します。

<必要項目>
・住所
・名前
・性別
・生年月日
・FAX番号
・緊急連絡先名前
・電話番号

<病状>
・病院に手話通訳者が必要かどうかに○を付ける
・痛い・苦しい場所に○を付ける
・どれくらい痛い・苦しいのが、「弱」「中」「強」を付ける

 普段からの注意点としては、<必要項目>については、事前に書き込んでおくことが重要です。

 また、その際に、手話通訳者が必要であることにも○を付けておきましょう。

◆緊急通報用FAXを送付した後は、下記に注意しましょう。

・家の鍵をあける
・健康保険書・診察券を準備
・お薬手帳を準備
・お金を準備
・親族の連絡先を準備

 緊急の場合は、誰もが気が動転し、通常であれば楽にできることや、気が付くことでも、普通にできないことが多いものです。

 また、突発的な事故が起きて、見ず知らずの方に助けをお願いしなくてはならないことも少なくありません。

 普段から、緊急の場合の訓練を行ったり、もよりの自治体でFAXの疑似体験をさせてもらうなどの準備をしておくようにしましょう。

 事前準備や緊急訓練などについて、何か相談したい場合は、お近くの市町村や自治体に確認してみましょう。

 『聴覚障害者情報提供施設』について、と問合せをすると、さまざまなアドバイスをもらうことができます。

 災害が起こってしまったときに、どんな対処方法が考えられるか・・・。
 毎日を健やかに暮らしていくための支えとして、まわりの方々と相談しておくことが大切です。

 自治体によって、ホームページでの紹介の仕方もさまざまです。

◆『FAX119番 通報用紙』(例:神奈川県平塚市)
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/j-shirei/shireifaxtuuhou.htm

◆『FAX119番 通報用紙』(例:江別市)
http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/firedep/07/0702.html

◆『FAX119番 通報用紙』(例:鳥取県)
http://www.chubu-furusato-tottori.jp/administration/fire-top/fax119

 お住まいの自治体のものをそのままお使いになるのも一案ですが、ご自身の持病などに合わせて、使いやすい形状をプリントアウトして、オリジナルのものを準備しておくのもおすすめです。

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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