地域ぐるみで就労応援!『イタリアン ヴォーノ』

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 高齢化や少子化・・・、
 社会的な問題をかかえながら、未来に向けて、力を合わせて取り組んでいくために、日本各地で、地域ぐるみでさまざまな活動が行われています

 各地でさまざまな活動が行われている中、高齢化や文化支援をはじめ、障害をお持ちの方の支援を行っているのが、『NPO法人・まちのエキスパネット』(登録会員約140人)です。

 ニュータウンの活性化と、障害をお持ちのお子さまの子育て支援に取り組む『NPO法人・まちのエキスパネット』は、「緑と太陽のまち」と謳われた高蔵寺ニュータウンで立ち上がりました。

 若々しいイメージだった初期のニュータウンも、最近では、人口減少、少子高齢化が目立ち、活気が足りなくなっています。

 また、時が経っていくと、それぞれの生活環境や高齢化により、かえって、人のつながりが希薄で、今後、さらにその傾向が強まることを心配されています。

 そこで、『NPO法人・まちのエキスパネット』は、高蔵寺ニュータウンと、その周辺地域を、誰もが「暮らしたいまち」に再生させたいと設立されました。

◆「まちづくり支援事業」
◆「障害児者就労支援事業」
◆「広報誌発行事業」

 この三本の柱を中心に、市民からの参加を推し進めることで、街としてのにぎわいを生み出し、共に支えあい、人や団体のネットワークを広げていきたいと考えています。

 特に、障害をお持ちのお子さまの福祉に力を入れています。

 社会との共生を目指して、

◆児童デイサービスの開設(市内2か所)
◆将来の就労を見据えたカフェ経営
◆オリジナル菓子製作および定期市の開催

などを行っています。

 また、新しい家族が移り住みやすくなるためにも、『子育て支援』や『まちづくり支援』などの相談事業や、未来の地域の力になる人材の育成事業も展開します。

 その中のひとつとしてオープンしたのが、障害をお持ちの方の就労支援センターを併設した『イタリアンカフェ ヴォーノ』。

 就労支援の併設型店舗は、国内でも珍しく、「高蔵寺ニュータウンの人に福祉感覚ではなくて、普通に利用してもらい、親しんでもらえる新名所にしていきたい」と、スタッフも張り切っています。

 オープンは、障害をお持ちのお子さまが、将来、就労できる場所を確保できないかと、障害をお持ちのお子さまのお母さま7人と、『NPO法人・まちのエキスパネット』が、ともに取り組んだことがきっかけでした。

 4年がかりで接客から経営ノウハウまでを学びながら、資金的なメドも立ち、駅北口のロータリー前の店舗を借りて運営することができるようになりました。

 広さは約130平方メートル、約半分を就労支援センター(定員15人)に充て、そこで障害をお持ちの方が働く訓練を行い、店で働けるようになったら時給も支払うという、『学びと働き場所が一体』となったしくみです。

 ニュータウンに隣接する玉野地区は、農業が盛んな地域であることから、農家の支援を受けながら、障害をお持ちの方が、がカフェで使う農作物を作りながら、お店で即売も行う計画もあります。

 カフェのメニューは、ピザやパスタがメーン。
 交流がある岐阜県多治見市の修道院を通じ、世界の修道院の自家製ワインも提供しています。

 『NPO法人・まちのエキスパネット』の代表は、「おしゃれでおいしく、リピーターが来てくれる店にしたい」とおっしゃいます。

 きっと、街のいこいの場所になるのでしょうね。

『イタリアンカフェ ヴォーノ』
営業時間
平日・土曜が午前10時~午後9時
日祝日は午前8時半~午後8時半
水曜日定休
Tel:0568-52-7315

※参考資料:
◆『まちのエキスパネット』
http://www.0568kasugai.net

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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