端午の節句について

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第91回

 今回は、端午の節句について。

 みなさん、こんにちは。

 今年もGWですね!中日、いかがお過ごしですか?今年は思いのほかカレンダー通りという会社も多く、今日もお仕事という方も多いかもしれませんね。

 さてGWのファミリーイベントマックスデーといえばやはり5日の子供の日。端午の節句であるこの日はこいのぼりをあげたり、兜をかざったり、菖蒲湯に入ったり、それから柏餅(地域によっては粽)を食べたりと、特に男の子のいるお宅では忙しい日ですね。

端午の節句といえばPhoto by nori_n

兜ですね。

 そんな端午の節句ですが実は元は女性のお祝いの日だったってご存知でしたか?これは5月は稲作における田植えの月だということに関係があって、昔はこの時期に“田んぼの神様”を呼んで一年の豊作をお願いしたのだそうです。その行事の際、少女達が巫女さんになって豊作をお願いしたとのこと。この巫女さんのお清めに菖蒲を使ったことから、今日でも子供の日に菖蒲を飾る風習が伝承されているんですって。男の子のお祝いだと思っていたのに事の成り立ちって紐解くと面白いですよね。

 因みお隣の国韓国でも端午の節句はお餅などをついてお祝いしたりするそうなのです。そしてこの日は女性限定でブランコに乗って遊べるというイベントデーだったということが先だって見た「風の絵師」に出てきました。このドラマは現存した韓国の名画家を主人公に据えているドラマで実際にその画家が描いた端午の節句の日にブランコをこぐ女人の絵が残っているんですよ。

 そんな5月5日ですが、こいのぼりと一緒にあげる五色の吹き流しに厄除けの意味があるのをご存知ですか?吹流しに使われている青、白、赤、黒、黄の五色の色。これらの色はそれぞれ「仁、義、礼、智、信という『五常の心』」を表すとされています。そしてこの『五常の心』とは即ち、厄除けを意味するのだそうです。

 お子さんがいる方もいない方も、厄除けはしておいて損はないですからね。

 ということで5月5日は、例えばこの五色の食材を使ったお料理を食べる、五色の色の花を飾るなど『五常の心』を意識して過ごしてみるのはいかがでしょうか?人が大勢集まるのであれば五色の食材を使ったちらし寿司や手巻き寿司などを用意すると華やかで楽しいご馳走になります。みんなでわいわい会話も弾むので、もしかしたら“福”も一緒にやってくるかもしれませんよ?!

飯野耀子 NPO法人日本ハーブ振興協会主席研究員、Beauty Park編集局編集長
元AllAbout食育ガイド。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に『キャロットパワーdeビューティ&ダイエット』(講談社)
『夜トマトダイエット』(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国版)
『合格への食卓』(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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