『日本障害者バドミントン協会』
明日にスマッシュ!『日本障害者バドミントン協会』
そろそろオリンピックが近づいてきました。
テレビや新聞、ネットでは、毎日のように、オリンピック競技のニュースが報道されています。
オリンピックに出場する選手も惜しくも出場しない選手も、毎日努力してきた気持ちは、それほど変わるものではありません。
スポーツを愛し、スポーツに人生の時間のほとんどを使っている気持ちや取り組み方に、みんなでエールを送りたいですね。
真剣な戦いを応援し、一瞬一瞬の興奮に酔いしれたいと思います。
また、オリンピックには、多くの人が注目している競技がたくさん存在します。
その中のひとつがバドミントンです。
小さい頃から、授業以外でも、バドミントンをしたことがおる人は多いのではないでしょうか。
軽いラケット2本と、羽がひとつあれば、誰でもが気軽に楽しむことができます。
また年齢問わず、練習量もそれほど考慮しなくても、みんなが参加できるのも魅力のひとつですね。
障害をお持ちの方が楽しむ、バドミントンの団体もたくさんあります。
それらをまとめているのが、『日本障害者バドミントン協会』です。
◆『日本障害者バドミントン協会』
『日本障害者バドミントン協会』では、日本における障害者のバドミントンに関する統一組織として、障がい者バドミントンの普及振興をはかることを目的として存在しています。
昭和55年に、大阪市身体障害者スポーツセンターの利用者を主に、バドミントンクラブ「シャトルコック」が発会。
また、名古屋市身体障害者スポーツセンターにおいて、バドミントンクラブ「スマッシュ」も発足。
両クラブの親善試合で交流を深めたのが発足のきっかけでした。
その後、昭和63年には、「’88身体障害者バドミントン大阪オープン」を大阪オープン実行委員会主催にて、団体戦が大阪市身体障害者スボーツセンターで開催し、東京都、大阪府、奈良県、岡山市、徳島県、福岡市、別府市他全国各地にもバドミントンクラプが発足します。
こうして、各クラブの総意の基、障害者バドミントンに関する情報収集と周知を、主な事業として活動する統一組織として「日本身体障害者バドミントン連絡会」が結成されました。
平成16年には、第1回アジアパラリンピックバドミントン大会・マレーシアに参加します。
また、海外の活躍と同時に、国内でも、第14回 日本障害者バドミントン選手権大会・長崎を開催し、内外での活動を充実させていきます。
平成17年は、2005世界障害者バドミントン選手権大会・台湾に参加。
平成18年には、マレーシア・クアラルンプールにて「第9回極東・南太平洋身体障害者競技大会(TESPIC)」が開催され、車椅子クラスが始めて採用されました。
平成19年には、2007世界障害者バドミントン選手権大会・マレーシアに参加し、アジアでの親交を深めました。
こうした毎年のさまざまな活動があってこそ、オリンピックやパラリンピックでの多くの選手の活躍が期待できることを忘れてはいけませんね。
みんなで、応援しましょう!
◆『日本障害者バドミントン協会』
ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。
コメント
2012年10月末からの車いすアジアパラバドミントンチャンピオンシップの記事が無いのですか。