最近は『みみとも』とも言うそうです!
最近は『みみとも』とも言うそうです!
誰かと話しているとき、TVを見ているとき、滑舌がはっきりされない方や、小さな声の方の話し声が聞き取りづらかったことはありませんか。
また、大きな音で音楽を聴いていると、その後、少しの間、聞こえにくかったりすることがありますね。
あの状態が、障害や年齢とともに進み、聴力が悪化してしまうことは少なくありません。
年齢の影響もありますし、事故などの後遺症で、障害をお持ちになる場合もあります。
聴力に障害をお持ちの方の中には、補聴器を付けて、聴力を補っている方も、少なくありません。
補聴器を付けてしまうと、手放せなくなるからと、なかなかつけない方もいらっしゃいますが、そうこうしている間に、まわりとのコミュニケーションに影響が出始めます。
「あの人に話しても、聞こえにくくしているから、気の毒で・・・」
「話をしたのに、聞いていなかったの?」
こうした状況が続くと、聴力だけではなく、精神的にダメージをうけてしまう場合もあります。
そこで、補聴器メーカー、オーティコン社では、補聴器のことを『みみとも』と呼ぶことにしているようです。
オーティコン社が提唱する『みみとも』は、新しい「補聴器」の代名詞です。
『みみとも』とは、「補聴器」=「生活を楽しくするツール」としての位置づけです。
今までの「補聴器」という名前から見えてこなかった価値を消費者、または、使用者に伝え、障害をお持ちの方や、聴力が弱った高齢者の方の毎日のコミュニケーションをサポートしています。
補聴器を、もっと身近に感じるために、そして何より、補聴器は『聞こえること』にお困りの方々が、楽しい毎日を送るための『良きパートナーである』ことを伝えるために、『みみとも』を提唱しているのです。
◆『みみとも』のすすめ(オーティコン補聴器)
みみのともだち=『みみとも』(笑)があれば、会話だけでなく、音楽やテレビも自然な聞こえで楽しむことができます。『みみとも』が、そっと手助けしてくれるおかげ・・・。
「聞こえを補う器具」から、一歩踏み込んで『人と人のコミュニケーションをサポートするツール』へと補聴器が進化。
障害をお持ちの方はもちろん、事故などで、中途で障害をお持ちになられた方は、障害の度合いによって、聴力にも変化があります。
また、音の聞こえは自分ではなかなか気づきにくいものです。
障害をお持ちの方も、年齢とともに聴力は衰えた方も、『補聴器』を前向きにとらえ、コミュニケーションツールとして、自分に合った最適なものを付けるように心がけましょう。
『みみとも』では、自分にあった正しい補聴器の選び方や、難聴などの障害についても解説しています。
視力が悪くなるとメガネをかけるように、補聴器も身近な存在として、考える機会になるといいですね。
※参考資料:
『みみとも』のすすめ(オーティコン補聴器)
ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。