東京ボランティア・市民活動センター
力を合わせて!『東京ボランティア・市民活動センター』
障害をお持ちの方々が取り組むスポーツ、学習、レクリエーション、日々の暮らしなどにおける、ボランティアの方々のサポートは、とても心強く、人々の絆が生まれ、社会の明日を照らしてくれています。
さまざまな場所で活躍されるボランティアの活動をサポートしているのが、『東京ボランティア・市民活動センター』(Tokyo Voluntary Action Center = TVAC)です。
『東京ボランティア・市民活動センター』は、1981年に『東京ボランティア・センター』として、さまざまな分野のボランティア活動の推進・支援を目的として設立され、市民とNPOのための、さまざまなボランティア情報を取り扱っています。
個人や団体を対象に、ボランティアに関わるさまざまな案件を遂行しています。
・ボランティア・市民活動に関する相談事業
・情報誌「ネットワーク」の発行
・ホームページなどによる情報事業
・ボランティア・市民活動センターや社会福祉施設のボランティア・コーディネーターなどを対象とした人材育成・研修事業
・多様な課題に取り組むボランティア・市民活動についての調査・研究事業
・ボランティア・市民活動の交流事業として「ボランタリーフォーラムTOKYO」の企画開催
・ボランティア・市民活動団体に対して資金的な支援を行う「ゆめ応援ファンド」事業
・民間助成団体との連携と研究協議
また、各種プログラム開発事業として、社会的課題に対応した事業も開催しています。
・学校における「総合的な学習の時間」のプログラム開発
・体験ボランティアプログラム
・大学・短大などによるボランティア活動推進
・青年ボランティア活動の推進プログラム
・企業や労働組合との協働による、企業ボランティア活動の推進プログラム
・シニア世代を対象とした、シニアボランティア活動の推進プログラム
・災害ボランティアの推進を目指し、東京災害ボランティア・ネットワークとの連携による災害ボランティア活動支援プログラム
・ボランティア・市民活動団体との課題別の協働事業
・食事サービス、移送サービス、宅老所・ミニデイサービス・グループホームに関する研究協議会
東京ボランティア・市民活動センターの運営は、東京ボランティア・市民活動センター運営委員会により、時代のニーズや地域の実情に応じた民主的な運営が行われています。
・ボランティア
・市民活動やNPO、NGOの代表者
・区市町村ボランティア
・市民活動センタースタッフ
・民間助成団体、行政、学識経験者など
運営のための財源は、サポーターの皆様からのサポーター費をはじめ、寄付金、助成金、補助金などによってささええられています。
ボランティア活動や市民活動は、さまざまな課題に対応しながら、市民が中心となって、多様な活動が各地で展開されています。
活動を支援するために、区市町村のボランティア・センターや広域のボランティア・市民活動推進団体、行政、企業や労働組合、教育機関、研究者などと連携しながら、市民一人ひとりの自己実現やよりよい生き方を可能とするような『市民社会』の実現を目指して活動しています。
ボランティアをお願いする、ボランティアに参加したいなど、ボランティアに関するお問い合わせも、随時、受け付けています。
誰かの役に立ちたい、でも、一人では心配という方や、誰かの力を借りたい、でも、そうしていいか分からないという方は、ぜひ、問い合わせをしてみてください。
きっと、次の一歩が見つかるはずです!
(連絡先)
東京ボランティア・市民活動センター
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸(かぐらがし)1-1 セントラルプラザ10階
電話: 03-3235-1171 (代表) / ファックス: 03-3235-0050
※参考資料:
『東京ボランティア・市民活動センター』
ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。