17.『移行準備支援加算』について(後編)
17.『移行準備支援加算』について(後編)
『移行準備支援加算(2)』とは、以前までは、『施設外就労』と呼ばれていたもののことをいいます。
◆『移行準備支援加算(2)』については、
・ひとつのユニットをつくること
・ユニットの最低定員3人以上になっていること
・ひとつのユニットに、職員をプラスα配備し、外部に、企業実習や農業を行う
などの場合に算定されるものです。
職員の人員配置については、利用者の人数に対しての必要人数が定められています。
また、『施設外就労』が、運営規定に書かれていること。また、個別支援計画に書かれていることなど、さまざまな条件があります。
施設外就労先の企業とは、請負作業に関する契約を締結しなければなりません。
請け負った作業についての利用者に対する必要な指導等は、施設外就労先の企業ではなく、事業所が行います。
施設外就労に随行する支援員は、就労先企業等の協力を得て、作業指導、委託先企業や対象者の家族との連携を行います。