もっと読みやすく!『大活字文化普及協会』

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もっと読みやすく!『大活字文化普及協会』

 弱視者(低視力者・高齢者)の方が、書籍から情報を得ることや、読書を楽しむためには、弱視者が読める大活字本等の普及が必要です。

 しかし、日本で大活字本の出版活動を専門として行っているのは、民間企業ではごく僅かです。

 『大活字本普及協会』は、福祉団体・ロービジョンケアを行なう医師・民間企業という3者との連携・協力をはかり、弱視者(低視力者・高齢者)も含む、全ての人が暮らし易い社会をつくることを目的としています。

 『大活字文化普及協会』の事業は、大活字本普及のための広報活動、大活字文化の振興、弱視者(低視力者・高齢者)の図書館利用促進、弱視者(低視力者・高齢者)の読書環境整備のための機器開発を行っています。

 また、大活字図書等購入費用制度の制定、大活字本普及のための広報、在庫管理、販売、大活字本制作の参考基準作成と普及、大活字本制作の促進および研究開発に取り組んでいます。

 海外の大活字本のレンタルおよび販売、弱視者(低視力者・高齢者)の英語学習機会の提供、拡大教科書普及のための広報活動の拡大、教科書の在庫管理および供給事務手続きと納入の代行を行っています。

 さらに、拡大教科書制作の促進および研究開発、UD(ユニバーサルデザイン)データ出版の普及、弱視者(低視力者・高齢者)も含む、全ての人が暮らしやすい社会をつくるための事業開発と起業支援を国や自治体と共に行っています。

Photo by Jan Krömer

 そうした活動の中、平成24年、読み書きが困難な方に向けて、『特定非営利活動法人 大活字文化普及協会』は、守秘義務と代読・代筆の技術を習得した支援員による情報支援事業を開始しました。

 読み書き(代読・代筆)情報支援事業により、図書館で借りた本もすぐに代読できます。

 また、館内の書店で購入した本をすぐに代読し、PC(ジャパンナレッジ)を利用した辞書検索代読もご利用頂けます。

 サービスの対象となるのは、高齢者や障害をお持ちの方等、読み書きが困難な人です。(障害者手帳の有無、お住まい等問いません)

 受け付けているサービスには以下の通りです。

・勉学上必要なもの(代読:教科書や参考書、研究活動等で使う資料、辞書引き等、代筆:入試申込書、学校提出書類等)

・職業上必要なもの(代読:職業上で必要な雑誌や資料、会議等で配布される資料等、代筆:入社等の手続書類、会社等の提出書類等)

・日常生活上必要なもの(代読:地域の回覧物、広告やパンフレットや家電等の説明書、手紙や貯金通帳等、代筆:各種申込書等の署名/押印、手紙や宛名書き、趣味や生活上に必要な書類等)

 ただし、受け付けていないのは、行政書士等手続きの権限者を法的に定められている書類等、損益の発生する経済活動に関する書類等は、このサービスを受けることはできません。

 料金は、無料で(日比谷図書文化館までの交通費は自己負担)、受付時間は、13:00~17:00 毎週土曜日(年末年始/祝日除く)です。

 原則、希望日の7日間以上前に、電話またはメールにて申込み後、運営事務局が日程調整を行い実施しています。

 詳しくは、『大活字文化普及協会』にお問い合わせください。

※参考資料:
特定非営利活動法人『大活字文化普及協会』
http://www.daikatsuji.co.jp

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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