試してみよう!『ヒヤリングストア』
試してみよう!『ヒヤリングストア』
人と人との関わり合い、そこには意思・情報の伝達、コミュニケーションが必ず存在します。
仕事や趣味などにより、社会参加を広げることで、人生をより積極的に楽しむことや、家族の会話から笑顔が絶えないことなどは、円滑なコミュニケーションから生み出されているしあわせです。
日本では、残念なことに、補聴器のマイナスイメージが強いことで、聞こえが低下しても補聴器を着けることを避け続ける方がたくさんいらっしゃいます。
そこで、『ヒヤリングストア』では、補聴器がメガネ同様に身近なツールとなることを目指して、快適なコミュニケーションによりアクティブな人生をサポートすることで社会貢献しています。
自己実現(ビジョン)に導く(リード)するためのお手伝いをさせていただきたいという想いが、社名である『株式会社リードビジョン』に込められています。
『ヒヤリングストア』をはじめ、さまざまなサービスを通じて、「補聴器のイメージをより自然なものに」、そして「快適なコミュニケーションで人々を幸せに」、これを使命として、日々努力を続けています。
補聴器と聞いてどのようなイメージをもたれるでしょうか。
補聴器はメガネと違い、つめることに、少し抵抗があるのではないでしょうか。
最近の補聴器は性能や形から以前のイメージが変わってきており、聴覚に障害をお持ちの方をはじめ、50代、60代の方も積極的にお使いになるケースがとても増えてきました。
会議や会合などはもちろんのこと、趣味をはじめとする、より人生を楽しむために補聴器を使うといった、今までとまったく違った前向きな方が非常に増えています。
認定補聴器技能者、言語聴覚士、補聴器愛用のスタッフが、長年の経験をもとに、使用される方のお気持ちを共有しながら、二人三脚でより良い聞こえを作り上げていきたいとサポートに努めています。
耳の中はとてもたくさんの部分に分かれています。
音の波は、まず外耳道を通って鼓膜を振動させ、中耳から内耳に伝わり、この振動が電気信号に変換され、聴神経から脳に伝わり、音として感知されます。
これらの経路のいずれかに障害が生じたものが、いわゆる「難聴」で、難聴は耳のどの部分が悪くなっているかによって、伝音難聴、感音難聴、混合難聴の3つのタイプに分類されています。
伝音難聴とは、中耳炎や鼓膜の損傷、病気により、外耳や中耳のどこか、音を伝達する部分になんらかの障害があるために起こる難聴で、音が、耳にフタをしたような感じに聞こえます。
感音難聴とは、内耳以外の感覚器、つまり音を感じる部分になんらかの障害があるために起こる病気で、この難聴の代表が、加齢と共に聞こえにくくなる難聴障害です。
薬物や長時間、騒音下にいることが原因で起こる難聴障害もこれにあたり、単に聞こえにくいだけでなく、音がひずんで聞こえる場合が多く、言葉の聞き違いなどが起こります。
混合難聴とは、伝音難聴と感音難聴の両方が同時に起こるタイプの難聴です。
声が聞こえることと、言葉が聞き取れることは異なり、言葉は聴神経を経由し、脳で聞き取っています。
聴力が低下し、聞こえづらい状態が長く続くと、脳の言葉を正確に聞き取る力も落ちてしまいますので、耳鼻咽喉科で補聴器を勧められたときは早めの使用をお勧めします。
難聴の早期発見と、言葉の聞き取りが良いタイミングでの補聴器装用がとても大切です。
※参考資料:
『ヒヤリングストア』
http://www.hearing-store.com
ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。