かけがえない前進を!『公文式の障害児教育』

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かけがえない前進を!『公文式の障害児教育』

 公文式の教材では、知能の源である「ことば」と「数」を使って、個人別に段階を追ってそれぞれの能力を伸ばしています。

 このステップは、障害をお持ちのお子さまにとっても変わりはありません。

 一人ひとりの子どもが持つ能力を尊重することにより、誰でもできる喜びを持って学習できます。

 言葉がでない、目が合わない、周囲への興味がほとんどない、多動性など、一口に障害のあるお子さまといっても、そのタイプも症状のレベルもさまざまです。

 「学習ができるのかしら?」とよくお寄せいただくご質問がありますが、どのお子さまにも「今できること」「ちょうどのこと」が必ずあります。

 それを大切にしながら、子どもたちが秘めた能力を見つけ育んでいくのが公文式です。

 公文式教材は、0歳の乳幼児レベルから大学の教養課程レベルまで、スモールステップできめ細かくラインナップされているため、障害のあるなしにかかわらず、どの子にも「今できる」「ちょうど」の教材があります。

 その「ちょうど」を積み重ねていけば、障害のあるお子さまも着実に伸びていけると考えています。

 公文式には障害児専用の教材や指導法はありません。

 子どもたちそれぞれの障害や症状により、対応上で注意する点はあるものの、学習する教材も基本的な指導法も、障害のあるお子さまと健常な子に変わりはありません。

 これは、「障害のあるなしにかかわらず、子どもたちの発達のプロセスは同じ」「違うのは、学びとる速さの違いだけ」と考えているからです。

Photo by tommy.lan

 「学びとる速さの違い」を具体的に説明しますと、たとえば、健常な子が数回の学習でマスターできるたし算を、知的な障害のある子は何十回というくり返しが必要なケースも少なくありません。

 しかし、そのくり返しがあってこそ、障害のあるお子さまたちが伸びていくというのも事実なのです。

 障害のある子、特に知的な障害のあるお子さまは、健常な子よりもたくさんのくり返し学習が必要なケースがほとんどですが、その数多くの教材のくり返しは教室での学習だけでは達成できません。

 教室は多くても週2回ですから、むしろ、ご家庭が学習の中心といってよいでしょう。

 また、教材の学習に入る前段階、あるいは教材の学習をより順調に進めるために、絵本の読み聞かせや数唱、教具などを使っての言葉遊びや数遊びなどの働きかけも大切ですが、これも家庭が中心となります。

 障害のあるお子さまたちの教材の進み方は、健常な子たちと違ってゆっくりとしていますが、言葉をおぼえる、たし算ができるといった喜びや嬉しさは、健常な子以上のものがあることも確かです。

 学ぶ喜びやできる嬉しさは、障害のあるなしにかかわりなく、子どもたちに自信を育て、「もっとできるようになりたい」「もっと伸びたい」という意欲につながっていくはずです。

 最新の脳科学研究からは、公文式のような読み・書き・計算という基礎学習が脳を活性化させ、多動が治まる・周りの人とコミュニケーションできる・情緒が安定するなどの効果(障害の症状の軽減)をもたらすことも、少しずつですが解明されはじめています。

 多くの子供たちがいきいきと目を輝かせて勉強する公文式は、今や、日本を飛び越えて、世界中の子供たちに自由に学ぶ機会、自分の能力に合わせて、どんどん進んで、個人の速さで新しいことを学ぶ喜びを与えてくれています。

 子供たちが自分の明日を自分の力で切り開いていく練習も、公文が教えてくれることでしょう。

※参考資料:
『公文式の障害児教育』
http://www.kumon.ne.jp

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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