障害をサポートしてダーツを楽しむ!『JSFD』

よかったら、シェアして下さい。

障害をサポートしてダーツを楽しむ!『JSFD』

 ダーツという競技の一番の特徴は、ノーハンディキャップだということです。

 ダーツをボードまで投げることができれば、年齢差・性別・体格・障害の有無を問いません。

 ダーツは、障害者の方にも完全オープンなので、リーグ戦やトーナメントにも問題なく参加できますし、ボードを低く設置する『ホイールチェアダーツ競技会』(車椅子ダーツ)では、健常者が車椅子を利用して参加することも可能です。

 例えば、視力に障害をお持ちの方のために、ボードに音源が付属した「オーディオダーツ」が考案されました。

 音源の位置を耳で判断して、標的を狙います。

 このダーツも、視力に障害をお持ちの方もない方も全員がアイマスクをつけてプレーする、ノーハンディキャップゲームです。

 障害を持たれる人も持たない人も、同条件のもと競えるスポーツの存在を、当然のこととして、その普及と環境作りに努めているのが、JSFD(ジャパン スポーツ フェデレーション オブ ダーツ)です。

 JSFDは、世界中のダーツプレイヤーとともに、ダーツのオリンピック種目化を目指しています。

 ダーツプレイヤーの方々の協力を得て、70を超える加盟各国と連携し、夢の実現までもう少しのところまで来ています。

Photo by Bogdan Suditu

 ダーツプレイヤーにとって最高峰である『WDFワールドカップ』は、1977年英国ロンドン大会を第1回として隔年奇数年に開催され、来年2013年は第19回カナダ大会、2015年には第20回トルコ大会が開催されます。

 JSFDは、2017年の日本開催をめざし、その招致活動を行っています。

 現在、男子4名女子2名、ユース (U-18) 男女各1名ですが、2013年よりユースは男女各2名に変更される予定です。

 2017年のワールドカップ開催国は、2013年カナダ大会時に最終決定されますが、国内では神戸、京都、静岡などが候補地として推挙されています。

 国内候補地は、今年9月までに決定する予定ですが、 初の日本開催を目指し、関係諸団体の方々、ご協力・ご協賛をいただける個人・団体を広く募りたいと考えています。

 『日本障害者ダーツ連盟 JSLD』は、昭和58年、八代英太参議院議員(当時)の発案のもとにスタートしました。

 平成8年には、『日本障害者ダーツ連盟』(JSLD=JAPAN SPORTS LEAGUE OF DISABLED DARTS)が設立され、競技会や指導員養成講習会の開催などの事業を行っています。

 平成16年からは、全国移植者スポーツ大会後援団体としてダーツ種目の運営に携わり、JSFDとともに移植者のライフスポーツおよびリハビリスポーツの促進と普及を支援しています。

 また、『ねんりんピック』は、高齢者を中心とするスポーツ・文化・健康と福祉の総合的な祭典である全国健康福祉祭の愛称で、厚生省創立50周年を記念して昭和63年(1988年)に開始されて以来、毎年開催されています。

 現行種目は、卓球・テニス・ペタンク・ソフトテニス・マラソン・ゴルフ・ソフトボール・弓道・剣道・ゲートボールなどがありますが、JSFDは、ボードダーティングの種目参加を目標に関係機関へ働きかけています。

 障害をお持ちであるか、無いか、ご高齢かどうかに関わらず、みんなか楽しめ、技術をたたえ合うダーツが、オリンピック競技になるように・・・。

 さらに競技メンバーが増えて、世界でもっと愛されるように、JSFDの活動にこれからも着目していきたいですね。

※参考資料:
『JSFD(ジャパン スポーツ フェデレーション オブ ダーツ)』
http://www.jsfd.or.jp/business.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

あわせてどうぞ:

よかったら、シェアして下さい。

フォローする