ゴルフはリハビリに最適!『NPO日本障害者ゴルフ協会』

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ゴルフはリハビリに最適!『NPO日本障害者ゴルフ協会』

 山を越え、丘を歩き、ときには砂漠をぬけて、グリーンを目指す・・・。

 ゴルフの内容を、少しオーバーに表現してみました。

 起伏のある長距離を歩き、風や土地の起伏を考慮し、かつ、グループのメンバーとコミュニケーションを保ちながら、何ヤードも先の小さな穴にボールを入れる。

 スタイリッシュなウエアーや、かっこいい道具、鞄が目立ちがちですが、強靭な身体と心が必要なハードなスポーツだといえるでしょう。

 人生の半ばで障害をお持ちになった方にとって、リハビリの一環としてゴルフを取りいれていらっしゃる方は少なくありません。

 ゴルフが障害をお持ちの方に向いたスポーツだという理由は、飛んだり跳ねたり走ったり、激しい行為はほとんどなく、対戦相手と早いスピードでやりあうこともなく、野球やテニスのように相手を必要とするわけでもない、ただ、ボールを打って自分のペースで進んでゆく、「自分と戦うスポーツ」だというのも理由のひとつです。

 例えば、片手がマヒされた方の場合も、練習がマイペースでできるため、自分の障害内容に合ったスイングをゆっくり研究することができます。

 専門家もリハビリテーションの見地からゴルフは優れていると認めています。

 たとえば、マヒして動かない片方の手足も、スイングを繰り返すうちに少しずつ動くようになったという方が大勢います。

 機械的なリハビリは面白くありませんが、ゴルフなら楽しんでいるうちに自然にリハビリになります。

Photo by chispita_666

 車いすから離れられなかった人が、リハビリゴルフに参加しているうちに次第に体の動きがよくなり、やがては立つことができ、今では一人で歩けるようになった、という事例もあります。

 車いすから離れ、自力で歩けるようになった方の場合は、参加されたばかりの頃は奥さんの付き添いがなければ、とてもプレーをできなかったような方でしたが、数年後には「女房がいっしょだとうるさいからもう家に置いてきたよ」と、一人で来るようになった例も数々あります。

 楽しいから次も行きたい、行きたいと思うから自分から行動するようになる、これが、ゴルフがリハビリとしてとても役立っている理由のひとつです。

 また、ご家族にとっても、日々の生活において、付き添いなどの負担も減ってくるので、本人だけでなく、まわりの皆さんの全員の気持ちが明るくなり、顔色もよくなってきています。

 『NPO日本障害者ゴルフ協会』が、ゴルフを通じてリハビリを推進し、障害を克服されようとされている方々をサポートしている理由も、まさにここにあります。

 義足の選手達が、多くの方々のご参加をお待ちしています。

 「障害を持った人がゴルフを始めるには勇気が必要だ」ということは十分わかっていますし、周囲はほとんどが健常者ですから、「迷惑をかけてはいけない」と気後れされる方もいるでしょう。

 「私にもできるだろうか」、「みんなに迷惑をかけたらどうしよう」、そう思われる方は、是非一度、『NPO日本障害者ゴルフ協会』にご連絡してみてはいかがでしょうか。

 きっと、同じような障害を持つ人や、ご自身よりももっと重い障害を持つ人が楽しんでいる姿が見られると思います。

 実際にプレーをしなくても、ゴルフ場に来てその姿をみるだけでも元気をもらえ、「元気を分けてもらえるから来ている」と言い切る方も大勢います。

 これからゴルフを始めてみよう、あるいは再開をしたいという健康への想いを、まずは大切に育てていきたいですね。

※参考資料:
『NPO日本障害者ゴルフ協会』
http://www.dga-japan.com/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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