知っておきたい『冠婚葬祭マナー』

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知っておきたい『冠婚葬祭マナー』

 社会生活を送っていると、仕事先などのお付き合いにおいて、必要最低限のマナーとして冠婚葬祭マナーを身に付けておく必要があります。

 冠婚葬祭マナーでは、特に目立ったことをするわけではなく、基本的なルールを理解し、つつがなく実行できているかが重要です。

 そもそも冠婚葬祭とは、『元服』、『婚礼』、『葬儀』、『祖先の祭礼』という、日本古来の四つの儀式のことをさします。

『冠=元服』とは・・・。

 『冠』を意味する『元服』とは、男子が成人になったことを示す儀式のことをさします。

 奈良時代以降に行われており、武家や公家において、11〜16歳の頃には髪を結い、大人の服装となり、冠または烏帽子を身につけていました。

 中世以降は、成人男子になった証として、額から頭のてっぺんにかけて髪の毛をそり上げるようになったといわれています。

 『元服』のことを、『加冠(かかん)』、あるいは『初冠』とも言います。

 江戸時代以降、女性にも『元服の儀式』が行われ、18〜20歳の頃に髪型を変えて、お歯黒や引き眉をするようになりました。

『婚=婚礼』とは・・・。

 結婚の儀式のことを、婚礼と言います。

 本来の意味としては、結納なども含む婚約に関する儀式から、結婚式、披露宴など婚姻に関する儀式の総称として用いられます。

『葬=葬儀』とは・・・。

 亡くなった人を弔う儀式である、『葬式』のことを葬儀と言います。

『祭=祖先の祭礼』とは・・・。

 祖先を敬い、祀る儀式のことをさします。

 こうした祭事で必要となる、さまざまな『冠婚葬祭のマナー』を身に付けておくことが大切です。

 社会生活の中には、その他にも、結婚や出産、子供の成長のお祝い・お返しの際の、のしの書き方のマナー、お渡しする金額の相場や目安、挨拶状や礼状の書き方、お通夜や葬式・葬儀の際の香典袋の書き方、スピーチの際のマナーや例文など、社会人として身に付けておくべき必要なマナーがたくさん存在します。

Photo by PeterJBellis

 しかしながら、一度にすべてを学んでしまわなくてはいけないと、慌てることはありません。

 まずは、基礎知識として冠婚葬祭に関する作法や常識を身に付け、実際にことが起こった際に、それぞれについて詳しく調べたり、親やまわりの方に教わるなどして、社会人らしく過ごせるようにすれば大丈夫です。

 マナーを知らない失礼な人といわれることを避けるために、マナーを身に付けるのではありません。

 マナーを身に付け、相手に礼をつくすことが目的ですから、マナーを身に付けながらも、心配りを忘れず、丁寧な対応を心掛けたいですね。

※参考資料:
『便利・わかいやすい 冠婚葬祭マナー&ビジネス知識』
http://www.jp-guide.net/manner/index.html

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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