これでカラオケも大丈夫!『歌がうまくなるコツ』
これでカラオケも大丈夫!『歌がうまくなるコツ』
人が集まって食事会などをすると、二次会はカラオケにしようかという流れになることもあります。気心のしれた友人ばかりであれば、歌う曲選びもそれほど気にしませんし、音程をはずしても笑って済ますことができますから、それほどカラオケが得意ではない人でも参加しやすいかもしれません。しかしながら、会社での送別会やクライアントとの懇親会の一環としてカラオケがあると、苦手な人も避けることができませんし、カラオケでちゃんとした成果(まわりの人も楽しく、親しみが沸いて、これからの関係がスムーズにいく)を出す必要があります。
人間関係や仕事関係に役立つように、歌がうまくなるコツをマスターしてみてはいかがでしょうか。これで、「次は、カラオケ」という声がでたときに、身構える必要がなくなるかもしれません。
『歌がうまくなるコツ』として、大事なことが5つあります。
(1)歌をうまく歌うために『歌唱力を上げる』
(2)メロディを正確にするために『音感UP』
(3)ノリを鍛えるために『リズム・トレーニング』
(4)幅広い表現力を得るために『音域を広げる』
(5)感情表現を深めるために『ダブル・コントロール』
「歌が上手くなりたい、歌唱力をアップしたい」と思っている方は多いのですが、具体的にどんなことをすれば良いのか分からない方も少なくありません。歌唱力とは何なのかと考えてみましょう。正確な音程で歌うことができれば良いのか?リズム・キープが完璧ならば良いのか?声を大きくしたり、高い声が出れば良いのか?と考えた場合、それらも確かに「歌が上手い」といわれる要因です。しかしながら、歴史に残るようなシンガーの中には、音程がヨレていたり、リズムをわざと崩し、タメを持ったり、揺らぎを強調するような歌手も存在しています。
歌うための基礎的な能力は必要ですが、聴き手の心に響かせるためには、基本的な項目を超えた何かが必要になってくるのです。つまり、「歌唱力」とは、言い換えれば「表現力」といえるのではないでしょうか。自分の個性を生かした歌い方をしたり、感情表現を豊かにして、歌うことを芸術として、そのダイナミクスを与えることができるからこそ、聞く人の心に響く歌となっていくのです。
例えば、優しい曲では、ささやくように、激しい曲では、全力で勢いよく、悲しい曲では、せつなく歌い上げるなど、1曲を通して緩急や感情の起伏など、曲が伝えたいメッセージを意識しながら、感情を思うように変化させて歌うことができてこそ、「歌唱力がある」といえるのです。
初心者の方は、普段から自分が好きなメッセージ性のある曲を選び、その曲を通じて、周りの方にどんな気持ちを伝えたいかを考えておくといいでしょう。曲を通じて、まわりの人に自分らしさを伝えること、これも歌の持つ素晴らしさのひとつです。歌のうまくなるコツのその他も参照して、まわりの人を感動させる歌を歌えるようになるといいですね。
※参考資料:
『歌がうまくなるコツ』
http://www.kasyouryoku.net/
ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。
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