知っていますか?『正しい耳掃除方法』

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知っていますか?『正しい耳掃除方法』

 

 お風呂やプールから出た後は耳の中に水がたまりやすく、耳掃除を習慣にしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。耳の中に入った水分を取るのと同時に、耳あかを掃除するのですが、特に、耳鼻科などで教わらない限り、耳掃除は自己流ですることがほとんどかもしれません。

 

 例えば、耳かきをすると気持ちがいいので、毎日やって、耳から水が出るようになったり、お子さまの耳かきをしているときに、鼓膜や外耳道を傷つけてしまったなど、耳掃除によるトラブルがあります。耳かきは単純な行為ですが、正しいやり方を学んで、安全に行いましょう。『かみむら耳鼻咽喉科』のホームページでは、正しい耳掃除の仕方を分かりやすく紹介しています。

 

Photo by Menage a Moi

Photo by Menage a Moi


 ご自分で耳掃除をするときは、『綿棒』を使うのがおすすめです。耳かき棒を使った場合は、耳あかを奥へ押し込んでしまうことも多いため、決して奥まで掃除しようと無理をしないように気をつけましょう。また、人の耳を掃除するときは、ぎゅっと耳を後ろに引っ張ってからから上に移動させると、耳の穴が真っすぐになるため、耳の奥まで見通しやすくなります。

 

 耳の穴は骨の上に薄い皮膚がかぶさっているだけの器官なので、やみくもにガリガリと耳あかを取ってしまうと、実際には目に見えないけれども細かい傷がついてしまい、外耳炎になりやすくなります。特に、おさないお子さまは危険ですので、必ず、耳かき棒より綿棒を使うようにしましょう。よく見える範囲だけを掃除するだけにして、嫌がって動いたり、耳あかがたまってしまったりして耳掃除が難しい場合は、無理に家庭でやろうとせずに、耳鼻咽喉科に相談して先生に取ってもらうようにしましょう。

 

 鼓膜の表面から耳の入り口に向かっては、常に細胞が動いていて、耳あかを押し出そうとする力が働いていますので、耳あかは自然に耳からこぼれ落ちるようになっています。耳掃除はやりすぎることなく、1回の所要時間を2~3分、月1回もやれば十分です。しかし、外耳道の形が極端に狭かったり、湿疹や外耳炎やカビが加わって耳あかが多量になることもあります。こうした場合は決して無理をせず、耳鼻科専門医を受診するようにしましょう。

 
 耳の穴の入り口から鼓膜までの距離は、約3cmしかありません。耳の穴の入り口から3分の1の所に耳あかの元となる油を分泌する耳垢腺(じこうせん)があります。日本人の約6割はこの腺が少ないのでカサカサした耳あかで、約4割がベトベトしたタイプの耳あかだといわれています。ご自身の耳の穴の形や耳あかのタイプを知り、耳鼻咽喉科のお医者様に相談してアドバイスを受けながら、適切なケアで耳を清潔に保ちたいですね。

 

※参考資料:

『かみむら耳鼻咽喉科』

http://www.kamimura-jibika.or.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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