毎日コツコツ!『血液をサラサラにする暮らし方』
毎日コツコツ!『血液をサラサラにする暮らし方』
美味しいお菓子や肉汁たっぷりのステーキ、甘酢がたっぷりかかった揚げ物など、食欲をそそる料理はたくさんあります。しかしながら、毎日食べ続けていると、身体に負担をかけてしまい、それらが積み重なると寿命にかかわる病気を引き起こしてしまいかねないことも知られています。美味しい料理を楽しみながら、健康寿命も維持するために、血液をサラサラにする習慣について、少し調べてみましょう。
血液をサラサラする健康法やレシピ、体操法食材などが話題を集めていますが、これは血液がサラサラしていることが、いかに健康維持に重要であるか、また、病気を起しにくい健康な体づくりのためにかかせないかということを証明しています。
サラサラの血液でれば、スムーズに血管内を流れて全身の細胞へ栄養と酸素を供給し、免疫機能が正常に働き、ホルモンバランスがとれることにより、健康を維持できるようになります。しかしながら、ドロドロの血液は血管を通りにくくなっているため、細胞へ栄養と酸素が届けられず、免疫力が低下し、ホルモンバランスが狂うことにより、様々な病気を誘発してしまうのです。
血液をサラサラにするためには、食事と運動、生活習慣がとても大切です。まずは食事ですが、「オ・サ・カ・ナ・ス・キ・ヤ・ネ」、つまり、「お茶」「魚」「海藻類」「納豆」「酢」「キノコ類」「野菜」「ネギ類」の頭文字から取ったこの食材を意識して食べるようにするといいでしょう。食事のメニューを考える時は、これを基本に考えましょう。
最近、比較的若い女性でも冷え性に悩んでいる方が多くなっているのは、露出の多い服装や冷房の効いた部屋に長時間いること、油の多い食品を多食して血液がドロドロになり、血行が悪くなっていることが考えられるといわれています。
冷え性を克服するためには、まず冷たくなっている部分を温めることが大切です。冷え性の人は、血行(血流)が悪くて手足が冷たくなっています。
風呂に入ると肩こりなどが緩和されるのは、血管が拡張し血行が良くなることにより、痛みから一時的に開放されるからです。同じように冷え性もお風呂に入ると血管が拡張し、血行が良くなることにより緩和されるのです。
しかし、時間と共に体温が下がり、血管が収縮することにより血流が悪くなると、また冷えが戻ってきます。冷え性の改善には、血管の拡張・収縮とは関係なく、体の芯から温めるように、血液をサラサラに保ち、全身の血液循環を良くすることが大切なのです。
健康寿命を維持するためにも、普段から血液の流れに着目した生活を心がけ、いつまでも健康に暮らしたいですね。
※参考資料:
『血液をサラサラにする方法』
ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。
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