仕事の悩み、ココへ相談!『あかるい職場応援団』
仕事の悩み、ココへ相談!『あかるい職場応援団』
「会社や労働組合に、相談窓口がない・・・」
「相談したけれども、取り合ってくれなかった・・・」
「会社に相談すると、不利益がありそうで、なかなか相談できない・・・」
仕事をしていると、
- 発注元
- 仕事の依頼先
- 社内の人間関係
との関係がつきまといます。
また
- 契約金額
- 経費
- 賃金
など、商売ですから、常に、お金がらみの話になります。
一人で生きているのであれば、自分の主張を主張し、正義をつらぬいていくことができますが、家族をかかえ、住宅ローン、教育資金、生活費、転職期間・・・などを考えると、泣き寝入りしてしまう方も少なくありません。
そんな、労働者、契約者、下請け企業に対する対応について、政府でも、対策に乗り出しました。
- 知的財産を巡る「下請けいじめ」(読売新聞 2018年9月24日配信)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180923-00050147-yom-bus_all
『商売は、相手も、世の中も、自分も、三方良し』が、健康な状態です。会社と従業員の場合は、『世の中、従業員、会社も、三方良し』となるのでしょう。
大切な人生の時間を、ただ我慢して、繰り返される扱いに屈っしていては、そのうちに、心身に影響がでて、ストレスが引き起こす大きな病気に繋がりかねません。
仕事が苦しいとき、商談でトラブルが発生したときは、まずは、相談からはじめてみましょう。
- 『あかるい職場応援団』
『あかるい職場応援団』のホームページの中には、下記が紹介されています。
- 総合労働相談コーナー(各都道府県労働局)
- 個別労働紛争のあっせんを行っていると都道府県労働委員会、都道府県庁
- 法テラス
- みんなの人権100番
- かいけつサポート
大切なのは、まずは、こうした外部の相談コーナーに電話をして、自分のおかれている状況を第三者に話して、冷静な目を持つことです。ブラックな職場や商取引にいるときは、何か正義で、何が不当なことか判断つかなくなってしまうのが、普通です。
また、相談コーナーに1回電話しても、自分が求めている回答がすぐに出るわけではありません。ときには、たらいまわしになる場合も少なくないので、それも見越して、頑張って、電話口の担当者に現状を伝えるようにしましょう。
辛い日々、大変な環境は、生きるのに一番大切な身体や健康をむしばみます。
すぐに、まずは、電話してみましょう。社会が、あなたの味方です。大変な心中お察しいたします。
※参考資料:
『あかるい職場応援団』
https://www.no-pawahara.mhlw.go.jp/inquiry-counter
ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般の編集・執筆、プランニング、商品企画などを行う(株式会社ノーマ・プランニング)
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